磐田市のFPです。生命保険加入前に知っておきたいこと
何故もっと早く教えてくれなかったの!

 生命保険相談にお見えになるお客様やセミナーに出席された多くの方々から何回お聞きした言葉でしょうか。

そうです。知っている知らないで、家計節約に、大きな差が出てきます。    


1.目的もなく、更新型・終身払の保険に入ってはいけない。

 全期型 更新型

  「更新型」の保険は一杯あります。定期保険特約付終身保険やアカウント型保険は更新型の保険です。「更新型」の特徴は、10年とか15年毎に更新していくタイプの生命保険です。

更新型は、加入時の保険料が安く、一度加入すれば、途中で病気になっても同じ保障で更新することが出来ます。しかし、次の更新時には、その時の年齢で保険料が計算され、1.5倍前後の保険料になります。更新を重ねる度に保険料がアップします。

A社の医療保険 30歳男性・1入院60日型・1万円コースで比較してみました。
  
<10年更新型><保険期間・払込期間が終身><保険期間 終身:払込期間 60歳払済>の3タイプの比較

保険期間 10年更新型の場合

      <月払保険料> <10年間保険料>
・30~39歳保険料  1,980円   237,600円
・40~49歳
保険料  2,660円   319,200円
・50~59歳保険料  4,300円   516,000円
・60~69歳保険料  6,360円   763,200円
・70~79歳保険料 10,400円  1,248,000円
・80~85歳保険料 16,080円   984,800円

55年間合計保険料    4,068,800円 --- A

更新型保険は、加入当初の保険料は全期型(終身払)より安いのですが、更新の都度1.5倍から2.0倍と保険料が高くなってきます。 長生きすればするほど、保険料支払いは増加します。

一生涯の保障が必要なのであれば、60歳払済とか65歳払済で契約した方が断然お得です。

保険期間・払込期間:終身の場合

 ・月払保険料      3,370円

 ・85歳まで55年間の保険料 2,224,200円 --- B
 ・
B-A=-1,844,600円 更新型が高い

保険期間 終身
  払込期間 :60歳払済の場合

 ・月払保険料     4,860円                     
 30年間合計保険料 1,749,600円 --- C
 ・C-A=-2,319,200円 更新型が高い
 ・C-B=-474,600円 終身払いが高い


2.資金的余裕がある方は、掛捨てではない生命保険を活用しましょう。

 ・保険料の掛捨ては勿体無い!
 ・毎月の保険料は少々高くてもいい!
 ・死亡保障を確保しながら、最終的に掛け金が返ってくる保険ってないの?

終身保険とか超長期定期保険には、満期金はありませんが、万が一の時には、契約した死亡保険金が約束されています。又、契約の途中で解約をしたい場合には一定の解約返戻金が出ます。
契約年齢・契約の仕方・保険会社等により、解約返戻率が変わってきますが、100%掛捨て保険に比べれば圧倒的に保険料の節約が出来ます。

  
O社の定期保険で説明を致します。

 (前提条件:30歳男性、定期保険 保険金額 3000万円)

 1)10年更新型定期保険を60歳まで更新し続けた場合

  30歳時  4920円×12ヶ月×10年= 590,400円
  40歳時   8370円×12ヶ月×10年=1,004,400円
  50歳時  17280円×12ヶ月×10年=2,073,600円  合計保険料 3,668,400円

 2)30年満了型定期保険を60歳まで続けた場合

  30歳時  7680円×12ヶ月×30年=2,764,800円  30年間の合計保険料です

 
3)98歳満了型定期保険を60歳時で解約した場合

  30歳時  37,740円×12ヶ月×30年=13,586,400円  30年間の合計保険料
  60歳時の解約返戻金      
 13,332,000円
  差引30年間の実質保険料負担額    452,880円

  1)と2)は、解約返戻金なしタイプの掛捨型定期保険です。
  1)は、30年間の保険料を10年毎更新型で契約したものです。
  2)は、30年間の保険料を全期型で契約したものです。
  同じ期間の保険契約でも、契約の仕方で、支払う保険料に大きな違いが生じます。
  3)は、超長期定期保険(98歳満了定期保険)を使った契約例です。解約返戻金がある事と保険期間が超長期になる為保険料が大幅UPとなります。
資金負担が可能な方は、この様なタイプで死亡保障を確保されたら如何でしょうか。定期保険ですので、最終的には解約返戻金はゼロとなりますが、死亡保障の確保が必要な30年間は継続し、その後はライフプランに合わせて、60歳になったら住宅の建替資金に活用するなど、保障と貯蓄を兼ねたプランの実行が出来ます。


3.三大疾病保障保険に入るなら、メインの保障を充実させよう。

 三大疾病保障保険は、三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)を対象とした保険です。
 ・万一の場合の保障と三大疾病となり一定の状態になった場合に保険金が支払われます。
 ・単独で契約するものや、他の主契約の特約として付帯されるものがあり、名称もいろいろです。

三大疾病保障保険は、死亡・高度障害の時に死亡保険金が支払われるのは勿論ですが、三大疾病になり保険会社所定の症状が継続した場合に保険金が支払われます。

この保険で注意する事は、「会社所定の症状」がかなり厳しいということです。


次に、三大疾病のそれぞれの「会社所定の症状」について説明します。

 1)「がん」について

  対象となる「がん」は、悪性新生物に責任開始期以後初めて罹患し、医師により診断確定した時に対象となります。上皮内がん、皮膚がんは対象外です。

 2)「急性心筋梗塞」について

  被保険者が責任開始期以後の疾病を原因として保険期間中に急性心筋梗塞を発病し、その疾病により初めて医師の診療を受けた日からその日を含めて60日以上、労働の制限を必要とする状態軽い家事等の軽労働や事務等の座業はできるが、それ以上の活動では制限を必要とする状態 )が継続したと医師によって診断された時に対象となります。 心不全・狭心症・心筋症は対象外です。

 
3)「脳卒中」について

  被保険者が責任開始期以後の疾病を原因として保険期間中に脳卒中を発病し、その疾病により初めて医師の診療を受けた日からその日を含めて60日以上、言語障害等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと医師によって診断されたときに対象となります。 外傷性のもの、一過性のものは含まれません。 脳卒中ならクモ膜下出血、脳内出血、脳血栓、脳梗塞が対象です。


がん」は、加入後に初めて医師から悪性新生物にかかったと診断された時となっている為分かりやすいのですが、「急性心筋梗塞」は、60日以上労働の制限を必要とする状態の継続、「脳卒中」は、60日以上の後遺症の継続を医師が判断したときに初めて認められます。

60日以内に症状が治まってしまえば保険金は支払われない事もあります。
その為、医療保険と組合わせて保障を確保されると良いでしょう。

かなり重度の障害でないと、三大疾病とは見なされない可能性があります。
だったら、三大疾病保障保険に加入する分、その保険料で他のメインの保障を手厚くした方がいいかもしれません。

又、死亡保険金・高度障害保険金・三大疾病保険金のいずれかを受取った場合、保険契約は消滅し、その後の保障はなくなります。



どうしても「三大疾病保障保険」に入る必要がある場合は、下記の様な保険をご検討下さい。

 ・家族が、「三大疾病」に掛かっているから心配だ。
 ・「三大疾病」に対して一時金で備えたい。
 ・「
三大疾病」と認定されなくても、最終的に、解約返戻金が活用出来れば問題ない。

とお考えの方は、終身保障タイプで、出来るだけ解約返戻率が高い三大疾保障保険に
加入して下さい。
解約返戻率のサンプルです。

  加入  5年後   75.1%
     10年後   84.1%    三大疾病になれば「一時金」
     15年後   87.2%    三大疾病にならなければ、任意の時に
     20年後   90.3%     「解約返戻金」を活用も可。
       ・
       ・
     30年後   97.7%
     40年後  109.3%
 


4.保険加入はシンプルがベスト

 ・ご自分の保険証券をご確認下さい。いろいろな特約がくっついていませんか? 
 ・その特約本当に必要だと思いますか?
 ・その特約何の為にあるかお分かりですか?
 ・その特約に幾らの保険料を払っているか知っていますか?

        <特約の種類>      <保障の内訳>
特定損傷特約 1回につき5万円 不慮の事故
成人病入院特約 日額 5,000円 入院・通院特約
60歳まで更新可能
入院医療特約 日額 5,000円
短期入院特約 日額 5,000円
通院特約 日額 3,000円
がん入院特約 日額 5,000円
介護保障特約 年額 60万円×10年確定 介護年金
三大疾病保障特約 200万円 死亡・高度障害保険金
60歳まで更新可能
定期保険特約 2,000万円
主契約 終身保険 100万円 60歳払込満了
















本当にこの様な特約が必要でしょうか?
1つ1つの特約にしっかり保険料が上乗せされています。

・例えば、60歳で保障が終了する介護保障特約が、20台、30台の方が契約する生命保険に組み込まれているケースがあります。本人がこの特約の意味をはっきりと認識して加入していればいいのですが、知らないまま・説明もなく契約すると、結果的に、多額の保険料を無駄にする可能性が高くなります。

通院特約ですが、この給付金が支払われる為の条件は、商品によって異なります。
この特約は、ケガや病気によって入院給付金の支払対象となった
入院をした後、その入院の原因となったケガや病気の治療を目的とした通院が対象となります。
従って、
入院をせずに通院治療だけの場合は、通院給付金はおりません。ご注意下さい。
しかも、「5日以上継続して入院した場合」、「20日以上継続して入院した場合」、「退院後、120日以内に通院した時に30日分支払う」などの条件が付されています。

最近は、日帰り入院後の通院もOKのものもあります。予め良く調べておく事が大事です。

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