【特 徴】
・子供さんの養育費などで一定期間、高額な保障が必要な場合に
契約されています。
・実際には、「定期特約」の他に「医療特約」などを付加している場合が多い。
・特約の保障期間の設定の仕方で、「更新型」、「全期型」に分けられます。
「更新型」は、初めは全期型よりも保険料が割安に設定されていますが、
定められた更新時には、その時の年齢や保険料率にて再計算され、
更新毎に保険料が上がる為、払込保険料総額は、全期型よりも高くなります。
「全期型」は、定期特約の保障期間を、終身保険の保険料払込期間満了時
までに定めて、初めから保険料が割高に設定されていますが、全期間を
通じて一定で、払込保険料総額は、更新型より少なく設定されています。
【メリット】
・定期保険と終身保険を別々に加入するよりも割安。
・加入から早期に死亡した場合の保険料負担が少ない。
・定期保険特約終了後も、終身保険部分で最低限の保障は残っている。
・子供が小さく多額の保障が必要な時期には、必要な死亡保障を
確保できる。
【デメリット】
・定期保険特約部分は、掛捨てですので途中で解約したり、更新時にも
解約返戻金等は受取れないか、少ない場合が多い。
・終身保険と定期特約のバランスが難しい。
・定期保険特約は、「更新型と全期型」があるが、ほとんど更新型で提案
されている為、生涯の支払保険料総額は割高となってしまう。
・主契約が60歳で払済契約になっている場合、60歳以後特約保険料は
80歳までの特約保険料一括支払又は年払いとなっており、大変です。
・更新型の特約保険料は、その時点の保険料で再計算する事になって
いますので、高額の保険料を払わなければならなくなります。
「定期付き終身保険」のここをチェック
あなたの保険は何年前に契約しましたか?
契約してから、保険証券の記載内容をチェックした事がありますか?
チェック 1 :
現在の「配当積立金」や「その他の生存給付金」が
どの位になっているか確認をしてみましょう。
当初約束?された金額に対して、どの位の差があるか
配当金積立利率の低下により、想定外の減額可能性も
あります。
悠々自適の生活設計が、くるってくる可能性もあります。
早めの生活設計の見直しも必要かもしれません。
チェック 2 :
「医療保障特約」の内容をチェックして下さい。
① 80歳で医療保障が終わるようになっていませんか?
60歳の平均余命は、男性82歳、女性88歳です。
② 終身保険の保険料払込満了時に、80歳までの特約
保険料を一括又は年払いとなっていませんか?
③ 4日以内の短期入院保障はありますか?
「生命保険見直し」今すぐ申し込む! ← こちらをクリックして下さい
賢い「生命保険加入法」はこれ!
① 掛かり付けのFPを持とう
お客様のニーズに合った保険情報の提案ができるFPのことです。
FPへ1万円前後の費用を支払うだけで、何十倍もお得な買い物が
出来るかも知れません。
・お知合いの営業員に勧誘されたら、第3者のFPにも保険設計を
依頼してみて下さい。 そして、比較検討してみる事です。
長期の保険契約ほど、保障内容・生涯保険料総額に差が出る
ケースもあります。
② 「全期型」を基本に保険設計を考える。
目先の保険料の安さ(更新型)ではなく、保険料総額、解約返戻金
など、トータル的に考えて契約することが大事です。
③ 定期付終身保険の定期保険特約が、「更新型」の場合は
出来るだけ早く、長期の「全期型」へ切替検討しましょう。
(「10年だけ大きな保障が欲しい」という目的がある場合を除く)
|